木遣りの杜

労働歌として口承によって受け継がれ、唄われ続けた伝統文化

「木遣の唄」の記事一覧

真鶴(まなづる)

【説明】 「木遣り歌」は真鶴という何とも縁起が良さそうな名前のパートから始まります。 真鶴は鶴の一声のように 真鶴の内容は、その場にいる木遣りの心得がある人達に「一緒に唄いましょう」という呼びかけの意味だそうです。 この […]

手古(てこ)

【説明】 手古は真鶴とセットで歌われます。 まずは真鶴から始まり、そのまま続けて手古が歌われます。この真鶴・手古は江戸木遣り唄の代表的な曲目となっています。 【歌詞】 キヤリ:オーイヤーレテー。 側ウケ:テーコーセー。エ […]

駅路(えきろ)

【説明】 鹿島から京までの駅路を語った歌です。 全部で31の駅路を語った歌詞があります。 【歌詞】 鹿島立ちしてその日本橋、槍を振り出す品川へ 色の品川、情の鮫洲、神子が振りそうな鈴が森 鈴が森から、負うつづら、馬を曳い […]

東金(とうがね)

【説明】 東金市は、千葉県の中東部、九十九里平野の房総台地との境界に位置し、古くから、農業・商業等の産業を中心に発展してきた山武郡市の中核都市です。 江戸中期以降商業が発達し、天明年間1781~89には東金茂右衛門が醸造 […]

田唄(たうた)

【説明】 【歌詞】 君がため、我が田を ならせ 君が田を キヤリ:ヤーレーエー。エーエー。イーエーエー。エーエーヨー。 側ウケ:ヨーイ。ヨーイ。 キヤリ:ソー。レーエーワー。 側ウケ:エーエー。ヨーイ。ヨーイ。 キヤリ: […]